サヨナラヒットの野球ブログ 1(過去記事編)

サヨナラヒットです。 こちらのブログは、サヨナラヒット野球ブログのYahoo!版です。Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、この度、過去にYahoo!でアップした2011年の暮れからの過去記事をこちらに移行しました。記事の期間は2011年の11月~2019年6月で、サヨナラヒット野球ブログの過去記事に興味のある方はこちらになります。 少しサヨナラヒット野球ブログ2と記事がダブっている期間があります。  サヨナラヒット野球ブログの通常アップは2の方になります。

カテゴリ: 野球観戦記(2018年)



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 今日は2018年サヨナラヒット観戦記総括です。

 観戦した試合数は94試合。過去最高になったと思います。2年前から母親が介護になるかもなぁなんていう状態が続いてますが、そんなことは他所に、いつ介護オンリーになっても悔いのないように、毎週のように野球場へ足を運ぶ1年でした。

 ◎ 内訳
 
   高 校  29試合
   大 学  45試合
   社会人   9試合
   プ ロ   6試合
   女子プロ  3試合
   大学・社会人対抗  2試合

   春・秋とシーズンになると毎週のように試合をしている大学野球がやはり半数を占めている結果となりました。高校野球は甲子園大会10試合が観戦数増やした結果となってますが、意外と多くの試合を観ていたんだなぁというのが率直な感想です。

 それでは思い出の試合を軽くアップします。

 ◎第100回全国高校野球北埼玉大会・準決勝 上尾7-3昌平

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 古豪・上尾が34年ぶりの甲子園へ王手をかけた試合です。試合終了後の監督インタビューで、上尾・高野監督の熱いインタビューが今でも記憶に残ってますね。

 残念ながら決勝では前年王者の徳栄に敗れましたが、その無念はきっと後輩が晴らしてくれるでしょう。

 ◎ 第89回都市対抗野球・1回戦 JR四国3-1Honda

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 優勝候補Hondaがまさかの初戦敗退。1年前にコールドで降しているJR四国が相手は分がいいと思ってましたが打線が完全に沈黙。

 ちょっと地元狭山市・Hondaの敗退はショックですが、この試合は年間の思い出の試合として一番かもしれません。悔しさと共に、JR四国が雪辱を果たしたこの試合は相手を称えるべき試合でもありました。



 ◎第100回全国高校野球選手権・3回戦  金足農5-4横浜


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 みなさんご存知の試合ですが、金足農が優勝候補の横浜を破った試合は、まさに劇的な試合でした。2-4でリードされた金足農は8回裏に6番・高橋選手のスリーランで5-4と逆転。最終回は吉田投手が横浜を三者三振で締めるという、漫画のような試合展開でしたね。久しぶりに鳥肌が立ちましたね。

 甲子園が改めていいところだなぁと実感できる試合でした。


 以上になります。球場別とか細かいことは調べてませんが、東京六大学野球が一番観戦数が多いので、一番多く観戦した球場は明治神宮球場でしたね。

  

 



 おはようございます!サヨナラヒットです。

 今年最後の観戦記アップします。画像はありません。今年は過去最多の94試合を観戦しました。よく観戦したなぁと思いますが、あんまり頭の中に入ってないのは歳が影響しているようですねー(笑)。

 ◎10月20日(日)明治神宮球場 第2試合

 東   大 000 000 000  0  H7 B1 E2
 法   政 102 200 21×   8  H12 B8 E0

 東)小林大ー小宗
 法)三浦

 三塁打)向山(法)
 二塁打)武隈(東)

 今シーズン好調の法政が投打に東大を圧倒して快勝。優勝へ望みを繋いだ試合でした。1年生・三浦が完封、中軸の3番・向山、4番・中山がそれぞれマルチヒットと文句のない試合運びでしたね。

 東大は序盤から頼みのエース・小林大が捕まっては試合にならなかったです。打線も散発零封負け。今シーズンは4年ぶりに勝利を逃し、あっという間に22連敗。歴史は繰り返されるれるかもしれないですねー。

 でも、あの94連敗中のチームよりはレベルは確実に高いですけどね。1つ勝つだけならそんなに高い目標ではないと思ってます。

 

 



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 ここ2,3日風邪をひいたらしく多少の熱と腹痛。腹痛に関しては、体動かすとお腹痛くなってトイレに行きたくなるという変な症状です。正露丸がまったく効きません。この土日はYouTubeで時間潰しながらのんびり休養しようと思ってます。

 こんなぐーたら休日に今年の残っている観戦記をアップしようと思いますが、残っている観戦記は東京六大学野球の4試合。応援席での観戦なので画像がありません。単なる備忘録です。

 ◎ 10月13日(土) 明治神宮球場 第2試合

 早 稲 田 000 001 000  1  H7 B3 E0
 明   治 000 000 100  1  H6 B7 E0

 早)小島
 明)森下暢
 
 二塁打)福岡(早)、逢澤(明)

 プロ併用日ということで9回引き分け。小島(早)、森下暢(明)の投げ合いとなり、早稲田が6回に加藤のテキサスヒットで先制しますが、7回に明治が吉田のスクイズで同点。1-1の引き分けで試合終了です。

 両チームエースの好投ということもありますが、打線の低調が際立った試合内容でした。なかなか決定的なチャンスもない試合展開はちょっとここまでの両チームの状態そのものでしたね。

 ◎ 10月14日(日) 明治神宮球場 第1試合

 明   治 001 000 000  1  H4 B2 E1
 早 稲 田 001 001 00×   2  H7 B1 E0

 明)竹田-高橋聖-石毛
 早)西垣-早川

 三塁打)逢澤
 二塁打)小太刀

 前日の貧打戦の続きを見ているような試合展開でしたが、早稲田が1-1の同点の6回裏に相手エラーからチャンスを掴むと、竹田の暴投による1点で勝ち越してそのまま逃げ切りました。

 試合展開よりも1年生投手の竹田、西垣が好投。これから数年楽しみな投手が好投してくれたのは嬉しかったですね。また、明治の高橋聖投手も春のフレッシュリーグで、いい投手がいるなぁと思って見ていた投手なので、本リーグ戦での登板嬉しかったです。

 それにしても両チーム本当に打たなかったですねー。

 ◎ 10月15日(月) 明治神宮球場 第2試合

 早 稲 田 203 000 300  8  H8 B5 E0
 明   治 000 000 000  0  H6 B1 E0

 早)小島
 明)森下暢-入江-石毛-米原
 
 本塁打)加藤(早)、福岡(早)
 三塁打)岸本(早)、檜村(早)
 二塁打)岸本(早)

 早明戦は早稲田の思わず負けなしの2勝で終了。早稲田がこの時点で優勝に望みを繋いだという試合になりました。

 打線低調の早稲田でしたが、打撃不調の加藤が初回に先制ツーラン。3回には福岡のソロなどで3点。7回にも檜村、加藤の長短打で3点を追加。8-0で快勝です。

 打撃不調の早稲田4番・加藤はこの週から、今までバットを立てて構えてましたが、寝かせて打ってましたね。一応効果あったように思います。ただ、こういうのって気分転換的な要素が大きいので、長続きするのかは疑問でした。

 ドラフト候補の早稲田・小島は25日のドラフト会議を迎えての最後の公式戦は完封で飾りアピールできたのかなぁと感じます。この週の好投が千葉ロッテ3位指名になったかもしれませんね。

 明治は代打攻勢も半ばヤケクソに感じるほど、チームが上手く機能してなかったですね。明治の低調も感じた試合でした。



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 明治神宮野球大会観戦記の続きです。11月11日(日)は私用もあって第3試合のみの観戦。ちょっと試合開始には間に合いませんでしたが、環太平洋大×法政大のカードがほぼ1試合まるまる観れたのはラッキーでした。

 それでは観戦記です。

 ◎ 11月11日(月) 明治神宮球場 第3試合

 法 政 大 011 000 000  2  H9  B2 E1
 環太平洋大 100 030 00×   4  H12 B3 E1

 法)三浦-石川-菅野
 環)西山-岩永-大原-仲尾

 三塁打)仲村(環)
 二塁打)中村浩(法)、向山(法)、安藤(環)、志賀(環)

 一度は逆転を許した環太平洋大でしたが、5回裏に中軸の連打で逆転。守っても4番手で登板した仲尾が5回以降法政打線をピシャリと抑え4-2で環太平洋大が勝ちました。2年連続で東京六大学野球リーグのチームを破った環太平洋大の勝利は、去年の勝利がフロックでは無いことを証明しました。序盤の気刻みな投手リレーも大きかったですね。

 法政大は先発の1年生エースの三浦が序盤から苦しいピッチングでした。5回逆転されてからの交代は、三浦の調子から言ってちょっと遅かったかなぁと感じます。

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 1回裏・環太平洋大が3番・安藤のツタイムリーツースで1点を先制すると、2回表・法政大は内野ゴロの間に1点を返し1-1。試合を振り出しに戻します。

 3回表・法政大は宇草が内野安打で出塁すると、3番・向山がツーベースで還し2-1と逆転に成功します。

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 環太平洋大は4回裏に2死満塁のチャンスを逃しますが、5回裏に2死2塁の同園のチャンスを迎えると、4番・志賀がタイムリーツーベース(写真上)で同点。続く5番・仲村が逆転のスリーベースを放ち3-2と再逆転に成功します。

 この後キャッチャーからの牽制悪送球もあって、環太平洋大はこの回3点で4-2と逆転します。試合の結果から言って、この4点目は重かったですね。

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 環太平洋大の先発の西山投手は、この日は2回で降板。しかし、その後の小刻みな投手リレーは見事で、2番手の岩永、3番手の大原、そして4番手の1年生・仲尾(写真なし残念!)がそれぞれ役割を果たして、法政大打線を2点で凌ぎました。序盤の小刻みな投手リレーで後半投手いるのかなぁと思いましたが、4番手の仲尾が結果ロングリリーフ。ベンチの投手リレーとそれに応える投手陣を見てるとチームに一体感を感じますね。

 今年も環太平洋大はいい野球を見せてくれました。打線も12安打。よく打ちましたね。また4盗塁も特筆すべき点です。

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 法政大リーグ優勝立役者の1年生エース・三浦は、この日は立ち直るきっかけを掴めず5回裏に逆転を許して降板。

 リーグ戦よりは調子落としてましたね。


 環太平洋大は準優勝で終わりました。とうとう優勝まであと1勝のところまで来ましたねー。下級生が活躍しているので、来年あたりは本当に頂点を目指せる感じします。

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 ちびっこ飛び入り参加の環太平洋大の応援席は手作り感もあって楽しそうでした。吹奏楽団も法政を凌ぐ迫力でしたが、オリジナル曲がないのは残念。

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 すっかり日が短くなって、第3試合の終盤でもうかんな感じでしたね(実際はこんな暗くないです)。オレンジの夕日が沈むと同時にオレンジの法政大も沈んでいっちゃったような感覚でした。








 



 



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 早速ですが、観戦記のアップ続けます。

 明治神宮野球大会・大学の部、近畿大×筑波大の試合です。先日アップした九州共立大と立正大の試合と同じような展開で、主砲の一発と投手陣の好投で勝負があった試合となりました。

 ◎ 11月10日(土) 明治神宮球場 第4試合

 筑 波 大 000 000 001  1  H7 B6 E0
 近 畿 大 000 100 10×   2  H6 B1 E0

 筑)村木-加藤
 近)小寺-村西

 本塁打)佐藤(近)
 三塁打)山川(近)、谷川(近)
 
 この日の第3試合(観戦記88)と同様、1点が重い試合となり、ロースコアの接戦でしたが、近畿大が長打力で勝って2-1と筑波大に競り勝ちました。

 筑波大は近畿大を上回る7安打で最終回1点差に詰めよりさらに2死1,3塁と詰め寄りますが、2番手の村西がなんとか踏ん張ってベスト8進出です。

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 近畿大の先発は左腕の小寺。がっちりした体格からなかなか重そうな速球を武器に筑波大打線を7回まで散発5安打9奪三振で零封しました。変化球も多彩で筑波大打線に最後まで的を絞らせなかったですね。

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 筑波大の先発は2年生の村木。熱投型の投手ですね。気合を込めたピッチング姿が見ていて気持ちいいです。

 6回を投げて僅か1失点も、一発を浴びて先制点を許してしまったのは本人にとっても悔いの残る内容だったと思います。ちょっとポカっと長打をされるあたりに今後の課題があるのかなぁと感じます。


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 近畿大は1回表、1死から2番・山川がセンターへスリーベースを放ち1死3塁。先制のチャンスを掴みます。

 3番・竹村が死球で1死1,3塁となった後、4番・佐藤がレフトへファウルフライを打ち上げます。ここで3塁走者山川は本塁へ突入しますが、筑波大レフトの中島が本塁へ好返球。タッチアウトとなって近畿大は先制のチャンスを逃します。

 浅い当たりだったのでタイミング微妙でしたが、まあ、無理をする場面でもなかったですね。

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 両投手走者を出しながらも得点を許さず、序盤3回までは0-0。両者無得点のまま中盤へ差し掛かります。

 均衡を破ったのは近畿大。この回先頭の4番・佐藤がレフトスタンドへソロホームランを放ち1-0とリードします。

 流し打ってさほど良い当たりのように見えませんでしが、打球は思ったより伸びましたね。この選手にパンチ力を感じました。

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 試合は1-0のまま終盤へ入ります。次の1点をどちらが先に取るかでこの試合の行方が決まりそうな重苦しい展開の中、その均衡を破ったのはまたもや近畿大。

 7回裏、この回先頭打者の5番・谷川が右中間へスリーベースを放つと、6番・中家がライトへ犠牲フライを放ち、近畿大に貴重な2点目が入ります。


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 8回裏に筑波大は近畿大2番手の村西を攻め無死1,3塁のチャンスを迎えますが、まずい走塁もあって無得点。

 このままでは終われない筑波大は9回にも、1四球にヒットを絡め2死1,3塁とすると、代打の片岡がレフトへタイムリー。2-1と1点差とし、さらに2死1,3塁と同点のチャンスを迎えます。

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 しかし最後は8回から先発・小寺をリリーフした近畿大2番手の村西が、この日3安打の筑波大・種子島をセンターフライに打ち取りゲームセット。

 2-1で近畿大が接戦をものにしました。

 近畿大・2番手の村西は、制球難もあり走者を背負う苦しい内容ながら、なんとか逃げ切りました。ただ150キロに迫る快速球は魅力でした。絶好調を見たかったですね。

 筑波大は終盤反撃しましたが僅かに及ばなかったですね。8回表無死1,3塁で三塁ゴロで本塁突入は併殺を防ぐ意図だったかもしれませんが、ちょっと無理あったかなぁと思います。まあ、判断難しいですけどね。

















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