こんばんは!サヨナラヒットです。
正月休みを利用して鉄道博物館に行ってきました。
JR大宮駅から出ている、埼玉新都市交通ニューシャトルでひとつ目の駅(鉄道博物館駅)にある鉄道博物館。もう4回目の訪問になりますが、一度もブログにアップしていなかったことに昨日気付きました。
2階フロアから展示車両を撮影。基本子供向けのような気もしますが、個人的には国鉄時代に乗りまわした車両を観に行くのが楽しみです。
もう、たまらないですねー。この特急「とき」がカッコ良くて、子供の頃乗りたくてしょうがなかったのを思い出します。母親の実家が新潟なので、たまに帰省してましたが、貧乏なわが家はいつも帰省の際は、急行「佐渡」の自由席でした。
でも、一度だけおねだりしてこの列車に乗ることができました。嬉しかったなぁ。乗車する何日も前から、この特急「とき」の指定席券を眺めていましたねー。
こんな角度の車両の眺めもたまらないですね。これはかつての上野-仙台間の「ひばり」の車両です。
車両の中に入れるのが嬉しいですね。あんまりいい匂いではありませんが国鉄時代の匂いのする車内は懐かしいです。
ブルートレインも子供の頃の憧れでした。社会人になってそれなりに乗ったかなぁ。
なんかもう夜行列車自体の存続が危ぶまれる昨今のJRのやり方はなんか悲しい。合理化もそうだけど、鉄道をもっと楽しんでもらおうと思わないのかなぁ。大型連休や学生の休みに合わせて臨時列車でどんどん運行するのもダメなのかな?
寝台車の車両は入れません。
ちょっと窮屈だけど、寝台車は楽しかったですね。女性と一緒だと変に怪しまれないようにかしこまったこともありました。
ヘッドマークの付いたかつての国鉄特急はカッコいいですね。近くに駅弁を売る売店があって、この車両のなかで飲食出来ます。意外と混雑していたので、利用はしませんでした。
だんごっ鼻の新幹線の車両も、もう過去のものとなってしまいましたね。
以上、鉄道博物館訪問記でした。
博物館なので展示車両の他にも、鉄道の歴史や鉄道のしくみを体験するコーナーなどいろいろありますが、今回はサヨナラヒットの鉄道の思い出を写真と共に語るにとどめておきます。
2015年3月、北陸新幹線が金沢まで開業します。素直な感想を語れば、在来線をないがしろにしてまた新幹線ですか?って感じですね。大都市間を結ぶのには便利な新幹線ですが、もうちょっと鉄道って身近な地域のために存続するべきではないのかと思ってます。また大都市間を速く結ぶのも結構ですが、鉄道の持ち味である、のんびりの部分も考えて欲しいですね。ダイヤ改正のたびに夜行列車がなくなるのは残念。今は長距離列車が無くなったので、各駅停車でものんびり出来ないのが現状です。もう少し、欧州のように鉄道を楽しんでもらえるようなゆっくり走る夜行列車走らせてほしいですね。
個人的にはJRになってからは、鉄道旅行しなくなりました。国鉄時代は便所も汚いし、駅弁もまずかったけど、周遊券などで、夜行急行などで出掛けたあの時代の方が、今の何倍も楽しかったですね。安くあがったし不便ではあったけど、乗り鉄を楽しめましたねー。
とは言っても鉄道で旅行するのは好きです。いまある鉄道の状態で楽しめる方法もあるのかなぁと思う毎日です。