こんばんは!サヨナラヒットです。
正月連休もいよいよあと1日になりました。冬は出掛ける用もあまりないので、本意ではないものの、働いててもいいかなぁと思う今日この頃です。
それではサヨナラヒットが観た2018年ドラフト候補大学生編です。
小島和哉投手(早稲田大)。プロとなると昨シーズンまでの内容では物足らない感じはしますが、通算14勝はチーム事情を考えるとなかなか実績も残しているようです。
技巧派で勝ち方を知っているだけに、もう少し球それぞれに勢いが出ると左腕だけに需要があるのではないかと思います。インコースのストレートあたりに力が出ると、同時に変化球も生きるので、その辺りを来シーズンは見たいところです。
菅野秀哉投手(法政大)。今年の東京六大学リーグでは大型右腕として№1と思います。長身から放たれる150㌔のストレートとスライダーのキレは一級品。制球もまずまずで通算15勝は結果も残していると思います。
試合中盤から突如乱れるようなことが過去にはありましたが、学年が上がるにつれて、そんなところも無くなって来て勝ち星も比例して積み重なって来ました。
名門法政大の復権の中心的存在になれるような活躍できると1位指名もあるかもしれません。
中山翔太選手(法政大)。2年秋のリーグ戦からレギュラーで出場するようになって3シーズンで7本塁打。パンチ力が魅力ですね。風貌が日本ハム中田翔選手にあまりにも似ていると思っているのは私だけでしょうか?
妙に器用なバッティングをするかと思ったら、早いカウントであっさり凡打とか、まだムラがありますが、自分のポイントで打てるような打席が増えて一振りで仕留めるような怖さが備われば、右の強打者が必要な球団には持って来いの選手だと思います。
伊藤将司投手(国際武道大)。昨年の大学野球選手権の準優勝左腕。決勝では連投で敗れるも投手としてのまとまりは群を抜いていると思います。
安定した投球フォームはいかにも横浜高校出身を思わせクセのないのが欠点と言えば欠点かもしれませんが、試合を作る能力もあり完成度の高さは見逃すことができませんね。
栗林良吏投手(名城大)。身長176㎝と昨今の選手としては大きくはないですが、ストレートは150㌔に近いところで投げていた明治神宮大会のピッチングは印象的です。
明治神宮大会は九州共立大に3発を浴びましたが、ストレートの伸びは素晴らしく本格派にありがちなポカを少なくすれば、かなり高いレベルの投手と言っていいのではないでしょうか。
甲斐野央投手(東洋大)。本格派右腕で2年先輩のヤクルト1位指名・原樹里投手を彷彿させる投手です。リーグ戦を含め今シーズンは勝ちパターンでのリリーフ登板が多かったようですが、本来なら先発完投で観たい投手です。
短いイニングだったら150㌔台連発を来シーズンは出して欲しいですね。フォークもあって三振が獲れるのも魅力ですね。
来春の戦国東都を制して大活躍するインパクトが必要ですね。