サヨナラヒットの野球ブログ 1(過去記事編)

サヨナラヒットです。 こちらのブログは、サヨナラヒット野球ブログのYahoo!版です。Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、この度、過去にYahoo!でアップした2011年の暮れからの過去記事をこちらに移行しました。記事の期間は2011年の11月~2019年6月で、サヨナラヒット野球ブログの過去記事に興味のある方はこちらになります。 少しサヨナラヒット野球ブログ2と記事がダブっている期間があります。  サヨナラヒット野球ブログの通常アップは2の方になります。

2018年01月



  こんばんは!サヨナラヒットです。

 あまりにも寒いのでブログ冬眠してました(笑)。冗談はさておき、本当に寒い日が続きますねー。寒いを通り越して冷たい毎日です。


 それでは本題です。第90回センバツ高校野球大会の代表校が昨日決定しました。

 そこで毎年恒例ではありますが、今朝のスポーツ紙の代表校実力評価の欄を集計して、36代表実力ランキングとして発表したいと思います。

 購入した新聞は、デイリー、スポニチ、東京中日、サンスポ、スポーツ報知、ニッカンの6社です。今回も各新聞社の実力評価をまとめたものになります。実力評価はどの新聞社もA,B,Cの3段階です。このブログでの実力表記の仕方は、6社の評価が対象になるので6社ともA評価なら6A。5社がB評価で1社はC評価の場合は、5B1Cなんて具合になります。

 それでは結果です。

 ◎6A

 東海大相模(神奈川)
 大阪桐蔭(大阪)
 明徳義塾(高知)
 創成館(長崎)

 ◎4A2B
 
 智辯和歌山(和歌山)

 ◎3A3B

 東邦(愛知)
 明秀日立(茨城)

 ◎2A4B

 聖光学院(福島)
 中央学院(千葉)
 静岡(静岡)
 
 ◎1A5B

 日大三(東京)
 日本航空石川(石川)

 ◎6B

 花巻東(岩手)
 慶応義塾(神奈川)
 星稜(石川)
 乙訓(京都)
 近江(滋賀)
 智辯学園(奈良)
 おかやま山陽(岡山)
 下関国際(山口)
 英明(香川)
 
 ◎5B1C
 
 駒大苫小牧(北海道)
 富島(宮崎)
 延岡学園(宮崎)
 東筑(福岡)

 ◎4B2C

 国学院栃木(栃木)
 三重(三重)
 富山商(富山)
 松山聖陵(愛媛)

 ◎3B3C

 日大山形(山形)
 彦根東(滋賀)
 高知(高知)

 ◎2B4C
 
 瀬戸内(広島)

 ◎1B5C

 由利工(秋田)

 ◎6C

 膳所(滋賀)
 伊万里(佐賀)

 明治神宮大会優勝の明徳義塾、同大会準優勝の創成館に続き、銀河系軍団と紙面上を賑わしているスター揃いの大阪桐蔭が文句なく6Aの結果となってます。さらにエースを怪我で欠きながら秋季関東大会準決勝進出の東海大相模が6Aで高評価。来春のセンバツ高校野球はこの4校が軸になりそうです。

 続くのは秋季近畿大会準優勝の智辯和歌山。かつての豪打ぶりが復活なら面白いですね。さらに東邦となってますが、茨城初出場の明秀日立が秋季関東大会優勝の中央学院を凌ぐ高評価にはちょっと驚いてます。

 Aのついた学校は、その他では聖光学院、日大三、静岡、日本航空石川ですが、明治神宮大会で観た静岡は主戦の春君の踏ん張り次第では面白いと思います。日本航空石川も打力があるので、旋風あるかもしれないですね。

 A評価の1個でもついた学校を地域で見ると東高西低の様相です。ただし6Aだけをみると西日本チームが4校中3校。強固な西日本チーム3校に対して、東日本勢の実力校が対抗馬となるセンバツ高校野球となりそうです。

 その他の感想としては、実力ランキングとは関係ないですが、同一県3校出場はないという話で進んでいたセンバツ選考のはずなのに、21世紀枠は特別という変な展開で3校出場となった滋賀県。正直言ってそんなのありですか?って思います。

 ただ選ばれた学校に責任があるわけではないので、滋賀県勢頑張って下さい。

 番外編

 今回は各新聞社のランク評価の内容を少し分析してみます。

 ランク評価内容の内訳。

 スポニチ A11校 B19校 C  6校
 日刊   A 5校 B19校 C12校
 サンスポ A 7校 B26校 C  3校
 報知   A 5校 B20校 C11校
 中日   A 7校 B21校 C  8校
 デイリー A 7校 B27校 C  2校

 ※スポニチなら 36校中A評価をした学校が11校、Bが19校、Cが6校という意味です。

 基本Aという評価は準決勝以上進出の力のある学校という個人的な定義でいけば、4から5校前後をA評価にしてほしいので、A評価5校という日刊と報知にいい加減さを感じない気はします。ただ、実力伯仲の混戦の大会という感じもするので、B26校、B27校をそれぞれ選んだサンスポ、デイリーもある程度いい線行ってるかなぁと感じます。

 さて毎日新聞社系でありながらスポニチはA評価11校はちょっと適当な内容かもしれません。ただし結果として11校中8校すべてがベスト8進出ということになれば、このランク評価は妥当ということになりますね(笑)。

 ちなみにスポニチがA評価した11校は、聖光学院、中央学院、明秀日立、東海大相模、日大三、静岡、東邦、大阪桐蔭、智辯和歌山、明徳義塾、創成館。下手な鉄砲も数打てばって印象です。

 他の5社がB評価ながらたった1社日本航空石川をA評価したデイリーは、日本航空石川が優勝するようなことになれば独り勝ちということになりそうです。(日大三の1Aはスポニチなので、勝ってもあまり価値ないかなぁというので別にしてます。)


 まあ実力評価と予想はまた違いますけどね。個人的な結論からすれば、日刊スポーツが代表校評価では一番信用性があるのかなぁと感じます。

 いずれにしてもまだまだ先ですが、来春のセンバツ高校野球が楽しみですね。

 

 

 

 



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 燃える男、星野仙一さんが亡くなりました。70歳。打倒巨人に燃えた気迫のピッチングが今でも脳裏に焼き付いています。まさにサヨナラヒットが野球を始めた頃からのヒーローのあまりにも早い訃報は残念でならない。

 昭和49年巨人のV10を阻止をしたのが中日ドラゴンズ。その時のエースが星野仙一さんでした。それから長い間、巨人戦に見せる気迫の投球はお茶の間でもすっかりお馴染みになり、これほど巨人相手に闘志を燃やす投手はいなかったと思います。

 一時中日ドラゴンズのファンだったこともあり、個人的にも星野仙一さんに対する思いは強いです。今でこそクールな投手が好きなサヨナラヒットですが、昔は気迫を前面に出す投手の方が好きだったんです。そんな代表格が星野仙一さんでした。

 一番の思い出は珍プレーで有名な、ショート宇野さんのヘディング事件で、宇野さんのエラーの後に星野仙一さんがグラブを地面に叩きつけて怒りをぶちまけていたシーンが懐かしいです。あの時は巨人が何試合だか連続試合得点の記録を更新していて、宇野さんのエラーが無ければ、巨人の連続試合得点の記録を阻んだのは、その時の星野仙一さんではないかという試合だったと記憶してます。

 現役通算146勝は意外に勝ってないんだなぁというのがありますが、マウンドにいて絵になる投手でした。 監督としても実績を残された方ですが、自分としては現役で活躍していた姿がすきです。

 すい臓がんかぁ。この前のドラフト会議の席にいたような気もしますが、もうその頃から体調悪かったんですかね。

 それでは星野仙一さんに送ります↓

 昭和49年版 燃えよドラゴンズです。


 仙さんの投球フォーム見てたら涙が出そうになりました。


 



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 正月連休もいよいよあと1日になりました。冬は出掛ける用もあまりないので、本意ではないものの、働いててもいいかなぁと思う今日この頃です。

 それではサヨナラヒットが観た2018年ドラフト候補大学生編です。


イメージ 1


 小島和哉投手(早稲田大)。プロとなると昨シーズンまでの内容では物足らない感じはしますが、通算14勝はチーム事情を考えるとなかなか実績も残しているようです。

 技巧派で勝ち方を知っているだけに、もう少し球それぞれに勢いが出ると左腕だけに需要があるのではないかと思います。インコースのストレートあたりに力が出ると、同時に変化球も生きるので、その辺りを来シーズンは見たいところです。

イメージ 2

 菅野秀哉投手(法政大)。今年の東京六大学リーグでは大型右腕として№1と思います。長身から放たれる150㌔のストレートとスライダーのキレは一級品。制球もまずまずで通算15勝は結果も残していると思います。

 試合中盤から突如乱れるようなことが過去にはありましたが、学年が上がるにつれて、そんなところも無くなって来て勝ち星も比例して積み重なって来ました。

 名門法政大の復権の中心的存在になれるような活躍できると1位指名もあるかもしれません。

イメージ 3

 中山翔太選手(法政大)。2年秋のリーグ戦からレギュラーで出場するようになって3シーズンで7本塁打。パンチ力が魅力ですね。風貌が日本ハム中田翔選手にあまりにも似ていると思っているのは私だけでしょうか?

 妙に器用なバッティングをするかと思ったら、早いカウントであっさり凡打とか、まだムラがありますが、自分のポイントで打てるような打席が増えて一振りで仕留めるような怖さが備われば、右の強打者が必要な球団には持って来いの選手だと思います。

イメージ 4

 伊藤将司投手(国際武道大)。昨年の大学野球選手権の準優勝左腕。決勝では連投で敗れるも投手としてのまとまりは群を抜いていると思います。

 安定した投球フォームはいかにも横浜高校出身を思わせクセのないのが欠点と言えば欠点かもしれませんが、試合を作る能力もあり完成度の高さは見逃すことができませんね。

イメージ 5

 栗林良吏投手(名城大)。身長176㎝と昨今の選手としては大きくはないですが、ストレートは150㌔に近いところで投げていた明治神宮大会のピッチングは印象的です。

 明治神宮大会は九州共立大に3発を浴びましたが、ストレートの伸びは素晴らしく本格派にありがちなポカを少なくすれば、かなり高いレベルの投手と言っていいのではないでしょうか。


イメージ 6

 甲斐野央投手(東洋大)。本格派右腕で2年先輩のヤクルト1位指名・原樹里投手を彷彿させる投手です。リーグ戦を含め今シーズンは勝ちパターンでのリリーフ登板が多かったようですが、本来なら先発完投で観たい投手です。

 短いイニングだったら150㌔台連発を来シーズンは出して欲しいですね。フォークもあって三振が獲れるのも魅力ですね。

イメージ 7

 中村稔投手(亜細亜大)。技巧派左腕で今のところの評価は早稲田の小島君と同等かなぁと感じます。即戦力左腕としてはもっと制球力が上がるか球に勢いが出るかがないと上位指名は難しいように感じます。

 来春の戦国東都を制して大活躍するインパクトが必要ですね。



 



 こんばんは!サヨナラヒットです。

 今日はサヨナラヒットが観た、2018年ドラフト候補高校生編のその2です。今回は全国大会で昨夏の甲子園大会、昨年の明治神宮大会からのリストアップになります。

イメージ 1

 根尾昴選手(大阪桐蔭)。二刀流を超える三刀流で話題の選手ですでにその名は全国区ですね。サヨナラヒットが観戦した試合は目立った活躍ないですが、打席に構えただけでその風貌が様になっていて、いい雰囲気を持った選手です。

投手としても観たかったですが、個人的には遊撃手としてプロを目指して欲しいですね。ショートの守備をもうちょっと観たかったですね。

イメージ 2

 藤原恭大選手(大阪桐蔭)。俊足好打で長打力もあり、個人的には同僚の根尾君より推しの選手です。とにかく非の打ちどころが今のところ見つからないくらいで1位指名が来てもおかしくないかなぁと思ってます。

 センバツで大活躍ならその段階でドラフト上位指名は間違いないかなと感じますね。

イメージ 3

 柿木蓮投手(大阪桐蔭)。大阪桐蔭トリオの一人で新チームではエース。右の本格派で昨夏の甲子園大会で実力は証明済みですね。

 今春のセンバツでは145㌔くらいまでストレートが走ると、ドラフトでも上位候補に挙がってくる投手と思います。

 ※大阪桐蔭の選手は説明不要ですね。

イメージ 4

 大橋修人投手(日本航空石川)。昨夏の甲子園大会花咲徳栄戦でのリリーフ登板でも観ましたが、ほぼストレート一本やりも球速は140㌔超えを連発。なかなか力のある内容でした。粗削りながらも馬力があって来春のセンバツ高校野球では楽しみな逸材です。

 この選手は高校生の間は細かいことよりも、この感覚を保って成長した方が後々大化けするような気がします。投げっぷりがいいですね。


イメージ 5

 市川悠太投手(明徳義塾)。プロとなると少し先の話になるかもしれませんが、名門明徳義塾のエースとして明治神宮大会を制覇。サイドハンドからキレのいい球が持ち味の好投手です。

 制球が素晴らしく、打者との駆け引きにも長けていて、一段と持ち球に磨きがかかれば将来は面白いタイプの投手になると思います。

 ※ その他、写真がうまく見つかりませんが、
 齊藤大樹(横浜)、日置航(日大三)、山田健太(大阪桐蔭)選手がいいバッテングしていましたね。とくに個人的には斎藤大樹選手(横浜)のセンスには注目してます。

 以上で高校生編は終わりです。









 こんばんは!サヨナラヒットです。

 昨日の話。箱根駅伝を箱根で観ようと箱根に行きましたが、結局往路のゴールを観ずに帰ってきました。

 まあ単なる妥協ですが、芦ノ湖のゴール近辺はAM11:00現在でも結構な混雑でしたね。

イメージ 1

 埼玉の我が家から6時間を要して箱根港(箱根駅伝ゴール付近)に到着。芦ノ湖のゴール近辺の箱根港からの富士山の眺望。案外ここからだと富士山見えないんだなぁというのが率直な感想。今年の冬は寒さが厳しいけど、富士山はあんまり雪を被っている感じではなかったですねー。

イメージ 2

 桃源台港から遊覧船で箱根港に向かいました。まず目につくのが箱根駅伝ミュージアム。入館料500円。「館内の写真撮影はよいですか?」の質問に対してNGと言われた。「アマチュアスポーツだから云々」とか言っていたが、「館内で撮影したものがSNSで紹介されても、そんな影響がないと思いますが」と退出時には突っ込みたくなる展示だった。

 箱根駅伝の歴史を辿った年表のようなものにハイライト的な写真が数枚あるだけ。なんか悪いけどこれで写真撮影NGはケチくさい。

 青山学院大の原監督が陸上界の発展のために、メディアに出たりしているのをこの陸上競技界の輩がよく思っていないことがときどき伝わってきますが、アマだからなんて理由で宣伝を拒むくらいなら、箱根駅伝そのもののTV中継も許すのはおかしいと思います。

イメージ 3


 ゴール近辺は場所が狭いので、ちょっとした賑わいでも結構な混雑を感じます。

イメージ 4


 ありきたりではありますが、会場にはTV中継車。あと2時間余りはひたすらランナーを待つ状態ですね。


イメージ 5


 遊覧船、バス共にランナーゴール後の帰りの混雑を考えて、早々と箱根駅伝のゴール観戦は諦めて、桃源台港へ折り返してしまいました。

 この後は、彫刻の森美術館、箱根登山鉄道、箱根湯本温泉を堪能して帰宅。もうちょっと下調べが必要だったかなぁと思います。


イメージ 6

 帰りのロマンスカーの車中では箱根駅伝仕様のオリジナル黒ラベルを飲みながら新宿へ向かいました。

 大手町で観たほうがよかったかなっていう1日でしたが、温泉入ってそれでよし!かな(笑)。


↑このページのトップヘ