サヨナラヒットの野球ブログ 1(過去記事編)

サヨナラヒットです。 こちらのブログは、サヨナラヒット野球ブログのYahoo!版です。Yahoo!ブログの閉鎖に伴い、この度、過去にYahoo!でアップした2011年の暮れからの過去記事をこちらに移行しました。記事の期間は2011年の11月~2019年6月で、サヨナラヒット野球ブログの過去記事に興味のある方はこちらになります。 少しサヨナラヒット野球ブログ2と記事がダブっている期間があります。  サヨナラヒット野球ブログの通常アップは2の方になります。

2011年11月

 
 こんにちは!サヨナラヒットです。
 
 今日は、埼玉県の高校野球について。厳しいコメントになりますが、地元埼玉代表を愛するゆえの内容と思ってください。
 
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 先日の神宮大会の高校の部で関東地区代表の浦和学院が愛工大名電に大敗した。終盤で突き放されたので接戦だったとも評価できるが、同じ傾向を繰り返す埼玉の代表校は、最近、全国レベルとの差を広げられてきていると言わざるを得ない。3年前センバツで聖望学園が準優勝したが、そのほかの成績はさっぱりで、特に選手権大会でのここ数年の結果はちょっと寂しい。緒戦敗退が多いのもそうだが、負け方も完敗という内容だ。
 
 埼玉県の高校野球は地元なのでよく観戦するが、自宅が比較的都心にも近い位置にあるので、東京、神奈川、千葉にも、休みを使って観に行くことがある。そうすると、埼玉の野球関係者には大変申し訳ないが、他の地区の方が戦術が多様で野球が攻撃的で面白いのは事実だ。パワーなら東京、戦術なら神奈川、千葉。そして、埼玉はスモール野球。そんな傾向があると感じている。とにかく1番感じるのは、埼玉は送りバントが多過ぎる。初回、先頭打者出塁。私学の強豪校も、戦力の劣る高校もほぼ送りバント。試合中盤一気に畳み掛けたい場面も送りバント。終盤も点差があっても送りバント。すべてがそうとも言わないけど、負けているチームが試合の形勢をひっくり返すような雰囲気などあまり感じない試合がほとんどだ。
 
 単独スチールやヒットエンドランのように、ピッグチャンスに繋がる作戦も少ない。特に劣勢に立ったチームが、ピックチャンスを掴んで試合の流れを一気に傾向けたい時には、思いきった作戦も必要と思うが、そんなのが敢行されるのは、埼玉県の高校野球ではゼロに近い。劣勢に立つと積極的に打つという姿勢にも欠け、今のままでは全国の強豪校と互角に渡り歩くのは難しいだろう。
 
 野球関係の雑誌でドラフト候補選手のリストアップなんか見ると、埼玉県の選手が本当に少ないのに気づく。150くらい高校のある中で、ほんの数名しかリストアップされない地区は埼玉だけだ。よい選手が集まらない土地柄なのかも知れないが、埼玉の指導者のスモールベースボールが影響して、選手が目立たない(育たない)んだとしたら、ちょっと残念な気がする。甲子園戦術にしても選手育成にしても、他の地区と比較すると指導者って事になるのかなぁ。
 
 そうは言っても浦学あたりが関東大会で優勝したりすると、嬉しいけれどある意味どうなってるのか分からなくなる。七不思議も七不思議。その勢いを甲子園でって思っているのは自分だけではないはずだ。
 
 ここ数年、強打のチームが甲子園大会を制する傾向が強い。埼玉の野球もそれに遅れることなく、打で圧倒できるようなチームが、せめて1チームくらい出てくることを願います。昔は浦学にしても大宮東にしても、荒削りだけど毎年強打のチームでいつ打線が噴火するか観ていて面白かったですけどね。対照的に共栄が好投手を中心に本当に守りの堅いチーム。それぞれ持ち味あってレベルも高かったような気がします。
 
 まあ、ちょっと厳しいコメントでした。でも、埼玉勢一気に飛躍!期待してます。こんな自分の思っていることは、完全に間違いだったと言わせるような活躍を来年は頼みますぜ!
 
 
 
 
 
 

 
 こんにちは、サヨナラヒットです。
 
  今日は、明治神宮大会に採用されていた、タイブレーク方式について。
 
 国際大会ではよく採用されるタイブレーク方式ですが、国内の高校野球以上の大会で目立って採用されたのは、今年が初めてかもしれない。震災の影響で電力事情が考慮され、都市対抗野球(社会人)でも採用された。とりあえず今年はって事?でしょうか?
 
 
 良い悪いはいろいろ賛否あると思うが、自分は今回たまたま観戦した、明治神宮大会の愛知学院大×創価大がタイブレーク方式試合になり、延長で急に1死満塁と緊迫した場面からになるとこれが意外と面白かった。昔から野球好きの人は、その決着の付け方に不満の人が多いと思うし、自分も例外ではなかった。ところが、現場で野球を観てると、今まで考えなかったような角度で攻撃、守備を考えなければいけない要素がでてくる。
 
 
 まず、10回表創価大1死満塁で攻撃。いきなりチャンス。打者は1番を選択(10回のスタートの打者は自由に選択できる。11回以降は10回の攻撃の継続打順)。走者は7.8.9番の打順の者になる。さて、創価大は何点取りに行くのか。通常の延長なら1点取れば決勝点になる確率が高い。当然、スクイズなんかもカウントによっては、十分考えられるパターンだ。ところが、創価大からすれば、タイブレーク方式の裏も1死満塁から守らなければならないので、1点だけ取っても逃げ切れる可能性は低い。それじゃ、強攻しかないんじゃないかと思いきや、強攻が失敗して無得点だとさらに裏は絶対的なサヨナラのピンチになる。無得点は絶対的に避けたいところだ。最低1点、できれば2~3点以上は……こんな今まで考えた事のないベンチの思惑を想像すると、この新しいパターンは結構新鮮で面白かった。
 
 
 ちなみに、強攻策に出た創価大は1番打者が三振。2番打者が内野安打で1点。裏の愛知学院大が1死満塁から1番打者がレフト線へいきなり逆転サヨナラヒット。こんな結末でした。10回表、守りの愛知学院大の内野はホームゲッツーのシフト。なかなか面白い攻防でした。
 
 みなさんはどう思いますか?
 
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 タイブレーク方式については、大会によって規定が異なり、都市対抗野球は延長12回からになってました。当日、9回終了時点で場内アナウンスでルールについて説明していたが、せっかくパンフも売っているんだから、その中にルールを載せてくれると有り難いんですけどね。

 
 こんばんは!サヨナラヒットです。
 
 野球のシーズンも終わってしまいました。ってまだプロ野球がアジアなんとかってのをやってますが…  今回は優勝した光星学院について。
 
 
 
イメージ 1 まず、前投稿の訂正。高校の部で与えられる神宮枠は2ではなく1ですね。訂正しました。読んでしまった人ごめんなさい。従って、来年のセンバツ選考の東北地区は1増枠ということになります。花巻東(岩手)がその恩恵を受けそうです。あくまで予想ですが。 
 光星学院(青森)は強かった。毎試合2桁安打と持ち前の強打は健在。北條、田村、城間、天久と今夏の甲子園経験者の活躍は大きかった。エースの金沢も力のある本格派の投手。センバツでの活躍が楽しみです。
 
 
イメージ 2今大会は3番を任されていた注目の田村。この大会での成績は13打数4安打。まずまずだった。
準決勝では力んでいたせいか、自分のポイントで打てず、外の変化球を迎えにいって凡打していた。結果ヒットの場面もあったが本人は納得していないだろう。
 
 
 
写真は準決勝の時のもです。
 
 
 
 今日は本当は観戦も行けたんですが、青梅マラソンも出場が決まってるし、体重も増えているのでトレーニングを選びました。フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしましたが、結構、しごかれて汗だくのヘロヘロです。サーキットはきつい!インターバル無いし、高校の部活以来のスポ根状態です。RUNも少しやらないとなぁ。
 
 ◎今日のトレーニング
 
 ワイドスクワット(30秒)→フロントランジ(30秒)→ステップ台昇り降り(60秒)→
 ローイング(30秒)→デッドリフト(30秒)→ステップ台昇り降り(60秒)→
 ベンチプレス(30秒)→クランチ(30秒)→ステップ台昇り降り(60秒)
 
 以上を計4セットで2セットまでは連続のサーキットトレーニング。エアロバイクやって、柔軟やって、ストレッチでやっと終了。ダイエットの道は厳しいっす!
 
 ◎現在のスコア  身長166,6 体重69,7 BMI 25,3 体脂肪率26,5% 
             骨格筋率29,7% 
 
 信じられないけどこんな体格のやつです。自分で言うのも何だけど、そんなに見かけ太ったようには見えないけど、隠れ肥満というやつですかねぇ。
 
 ま!がんばります!
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 

 
 こんにちは!サヨナラヒットです。
 
 神宮大会決勝の結果です。
 
 ◎高校の部
 
  光星学院6-5愛工大名電
 
 ◎大学の部
 
  明治大2-0愛知学院大
 
 
  高校の部では、光星学院が愛工大名電に打ち勝っての優勝。終盤、濱田を攻略しての逆転劇見事です。今夏の甲子園経験者を残していたのが良い結果に結びつきました。まだ、コンバートされた捕手・田村の守備など、課題もありますが、一気にセンバツでは優勝候補の筆頭に挙がる力のある学校だと思います。愛工大名電は濱田の疲れがありましたか。センバツでは投手の中心は濱田で、もう1枚控えの投手が作れれば、光星学院と同じく優勝争いに加わる実力校であることに間違いはないでしょう。
 これで、センバツの神宮枠も北海道・東北で1ということになりました。
 
 大学の部では明治大が2-0で勝ち5回目の優勝。連投のエース野村が愛知学院大打線を完封。連投ものともせずタフな一面も見せ、まさにプロ1位指名の貫禄を見せた2日間でした。打線も愛知学院大の強力投手陣から2得点はよくやりました。愛知学院大は打線の奮起期待していたのですが、最後の最後まで打てませんでしたねぇ。なんか日本シリーズの地元中日の野球見ているようでした。来年、またレベルアップして、神宮に帰って来てください。
 
 

 
 こんばんは!サヨナラヒットです。
 
 日を改めまして大学の部書きこみます。
 
 ◎大学の部 
 
  準決勝第1試合 明治大5-0東北福祉大
 
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 ピンボケしてすみません。明治・野村、東北福祉・中根のドラ指名同士の対決は野村の7イニング被安打2、11奪三振の好投で中根に投げ勝ち決勝進出を決めた。
 明治は序盤先制のチャンスを何度も逃し苦しい展開だったが6回2死満塁から1番中村がライト線へ走者一掃の先制スリーベース。7回にも2点を追加し、試合を決定づけた。東北福祉大は打線が明治の野村ー岡のリレーに完全に抑えられ完敗だった。東北福祉大は先発の中根がなんとか踏ん張っていたものの、6回2死満塁のところで交代。代わった相原がいきなり中村に決勝打を打たれるなど、継投がうまくいかず、踏ん張り切れなかった。
 
 
 
イメージ 7明治の野村。ご存知、今回広島からドラフト1位指名の大学ビッグ3の投手。広島・広陵高校時代、センバツベスト8、選手権準優勝と早くから全国区で知名度が高い。89回大会で佐賀北高との決勝戦での満塁本塁打を浴びて逆転されたシーンなどは記憶に新しいですね。もう、あれから4年。さらに、ビッグになりました。プロでの活躍期待してます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 明治大学の応援風景は華やかでした。試合が有利に動いたせいか、応援席はかなりの盛り上がりでした。応援歌・紫紺の歌も何度か響きわたって迫力ありましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  被災地の東北福祉大残念でした。そんな感情もあり福祉大にもなんとかと思ってましたが…でも、ベスト4立派です。
 他、特記事項は明治の2番手岡、150キロ出てました。荒削りな感がまだ残りますが、今後が楽しみです。
 
  準決勝 第2試合 愛知学院大2-1創価大(延長10回タイブレーク サヨナラ
 
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 0-0の息詰まる投手戦は1点を追う延長10回裏、愛知学院大が1死満塁から1番濱内がレフト線へサヨナラツーベース。タイブレーク方式のおかげであっという間の結末となってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3 愛知学院大の中根。9回を無失点。5回か6回か忘れたけど、そこから9回まで1人の走者も許さない好投。ストレートが微妙に変化して、創価大打線の打者のバットの芯をことごとく外した。あれは、意識してなのか、ナチュラルなのか聞いてみたい。もし、意識しての変化だとしたら、かなり高度な技術だ。縦の変化球(カーブ)もよくコントロールも良かった。このピッチングをされては攻略するのは難しい。
 
 
 
 
 
イメージ 4延長10回裏のあっという間の逆転劇で決勝進出の愛知学院大。サヨナラの瞬間。なんかことごとくピンボケですみません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 創価大・小川は足を跳ね上げるような独特の投球フォーム。ちょっと荒削りだが、ストレート、スライダーと切れがよく、なかなかの好投手だった。3年生なのでこれからも楽しみだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 てなわけで、明日の大学の部の決勝は明治大×愛知学院大となりました。明治有利と言いたいところですが、神宮大会のパンフを見ると、愛知学院大は北陸・東海三連盟代表決定戦の2試合(ともに2-0で勝利)から、今日、延長タイブレークの10回表の1失点まで、なんとずっと完封してきたという超守りのチームです。今日の創価大を9イニングで完封とすれば5試合連続完封継続ということになります。明治の打線も苦戦必至です。明日はほんとに1点勝負なら愛知学院大、3点取れば明治と踏んでますが、いかがでしょう。結果、楽しみです。て言うか日付だと今日ですか…観戦する方、寒いので防寒はきっちりしましょう。

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